牡蠣の上手な開け方
殻の平らな方を上に、とがった方を手前にして置きます。
こうすると、身が入っているふくらんだ方が下になり、ナイフを入れても身を傷つけません。
ナイフを割れ目に差し入れ、手前に動かして貝柱を切ります。
ナイフを上に上げると殻が開きます。
殻を開けたら、そのまま塩水の中で洗い、料理に使います。
料理のワンポイント
■洗う
むき身のカキを洗うときは、ザルに入れて、水道水を流しながら降り洗いをします。
塩水や大根おろしを使って洗ってもいいでしょう。
■水切
水洗いしたカキはザルに上げて、水気をよく切ってください。急ぐ場合は、ふきんの上に並べて水を切れば早くできます。
■お酒を振りかける
水気がきれたら、お酒を少量振りかけましょう。味が一段とひきたちます。
■火加減
カキ料理に特に大切なのがこの火加減です。煮過ぎ、焼き過ぎ、揚げ過ぎにならないように気をつけましょう。カキの身がふくらんで黒い縁が縮みはじめたら食べごろです。
■冷凍保存
一粒ずつ分けて冷凍します。カキフライはころもをつけて冷凍しておくと、そのままフライにできて便利です。